純正のポジションもゆったりして嫌いではないですが、ノーマルのスーパーカブくらいのハンドルの高さが押して歩くときなどに楽なので、低めのハンドルに交換しました。
使用したものは、エンデュランスのメーターステーと、ハリケーンの90フォワードアップハンドルです。
最初はカブプロ用のハンドルステーを使用するつもりでしたが、また外装をバラすとなるとめんどくさいのと、JA10クロスカブだけハンドルステーの形状が違うので、それを生かしてみたかったからです。
最初に言っておきますが、バラす順番を間違えたので、部品を一つ壊しました。
おそらく正しい順序としては、
バーエンド、グリップ、スイッチ周りを外す
メーターをバラす
フロントブレーキスイッチのギボシを外す
フロントブレーキ周りをハンドルから外す
純正ハンドルを外す
交換ハンドルを仮付する
メーターをエンデュランスステーに付け替える
あとは逆手順で戻す。
(あと、スイッチボックス廻り止めの穴あけ。)
これが一番失敗しない順番だと思います。
CG125では、レバー周りは前後分割なので、気にする必要はなかったのですが、クロスカブはハンドルから抜いて外すタイプだったので苦戦しました。
メーターをバラす前にブレーキレバーをバラそうとして、ケーブルの方は意識していたので、事前に抜きやすくしていたのですが、ブレーキスイッチの存在を完全に忘れてハンドルから思いっきり抜いたので、ブレーキスイッチが壊れました。
一応機能する状態までは持ってこれましたが、線が完全には入っておらず、動作が不安定です。
とりあえず純正部品がまだ売ってあったので買っておきました。
純正部品に付け替えてから、もともとついていた方は少し改造をして、ハンドル交換などのときにバラしやすい仕様にしてみたいと思います。
それか、ブレーキレバーホルダーごと交換しようかなと思います。フロントブレーキロック機構はほぼ使ってないので。
あと、ニュートラルランプの動作が不安定です。
球切れが近い可能性があるので、替えの球を買っておきました。
LEDのものを買いましたが、どんなもんかわからないので念の為ハロゲンの方も買っておきました。
今のところ安定してきたので、交換はまた今度にします。
とまぁ、色々とあってハンドル交換が終了しました。
13時から始めて、17時くらいに終わりました。
そのうちブレーキスイッチやニュートラルランプとの格闘、ハンドルの穴あけは2時間くらいです。
要領さえ覚えれば、すんなりと変えられます。
しかし、エンデュランスのメーターステーはハンドルポストとの共締めなので、ハンドル交換の度に、メーターをバラさないといけないので面倒くさいです。
JA10クロスカブで様々なハンドルを試したい人はカブプロ用のハンドルステーのほうがいいかもしれません。
クロスカブに乗りたい、ハンドル交換したいって人は、JA45以降の方が交換はしやすそうです。
ハンドルを交換してから走ってみた感想ですが、純正の幅広いアップハンドルでカーブを曲がるときは慣れてないせいもあってやや大回りでしたが、交換後ではスッと小回りができるようになりました。
純正ハンドルと比べてフォワードアップハンドルは高さは6センチ位低く、絞りは結構絞ってあります。幅は少し狭いです。
絞ってあるタイプのハンドルには慣れていないので、角度に若干違和感がありますが、運転の操作に不安はないです。
ただ、ウインカーとか、ホーンの操作感が純正の時と違う感じがします。
少し押しにくくなりました。
本当は、純正の絞り角そのまま、幅狭め、高さ10センチくらいのが良かったですが、持ってないですし、前にAA04にフォワードアップハンドルを合わせたときに「ええやん、」と思ったので、フォワードアップハンドルを採用しました。
ハンドル交換後も、ナックルガードと風防は引き継いでいますが、ナックルガードの角度がイマイチになります。手の角度とガードの角度が合わなくなります。
ステーを調整すれば問題ないですが、前カゴ後ろにつけているツールバッグと若干干渉します。